平成25年予備試験論文行政法感想
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平成25年の予備試験論文式試験の過去問、行政法を解きました。
自分ではまあまあかけたと思っても、再現答案などと比べると、問題点がやまほどでてきました。
まず、仮の義務付けを落としてしまった点は、問題文に示された日付及び法17条2項の期間制限の規定で暗示されたトリガーを見落としてしまったことによるもので、解いてる間頭に浮かんだにもかかわらず書き漏らしてしまいました。
また、訴訟選択の理由でも、申請権の有無の考慮をせず、直ちに非申請型義務付け訴訟としてしまい、個別の解釈は一応試みたものの、なんのために仕組み解釈をしているのか、曖昧なまま書き進めてしまいました。
さらに、答案戦略の面でも、訴訟要件の検討において、優先順位を誤ってしまったと思います。確かに、僕と同じような順序で考慮していた方もいましたが、最も重要な訴訟要件である原告適格から検討すべきでした。
また、原告適格の規範を思い出すのにやや手間取ってしまったという点で、基礎知識の正確性、利用可能性をさらにあげていかなければならないという反省点がありました。
また、特に本問では論述のバランスで失敗した感があります。
以上の点でいろいろと反省点があったので、逆にいえば、改善点が多く見つかったということで、収穫は大きかったのかなとも思います。
ということで、後ほど答案をアップします。
引き続き頑張ります。
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