勉強とは出来ないことを出来るようにすること

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勉強が苦手な人は、勉強が出来ないと思うとどんどんやる気がなくなってしまいます。

勉強だけでなく、他のことでもそうです。
僕なんかは、水泳が昔から苦手で、クラスで一番、タイムが遅かったです。
そうなると、毎年プールの授業が憂鬱でした。(残念ながらこれについては特にその後克服できた…とかいうオチはありません)

それはそうとして。

勉強というのはなにか、というと(本当は上の例のように勉強だけでなくスポーツでも芸術でも何でもそうです)、出来ないことを出来るようにすることです。

解けないものを解けるようにする。覚えていないことを覚える。

これが勉強の大原則です。

東大生だって、最初から全ての問題を正解できていたわけではありません。
そもそも、東大入試であっても、合格点は約6割で、裏を返せば東大合格者でも4割は得点できていないのです。

そう考えると、今できないからといって、悲観する必要はなく、今はできないけど、次できるようにするにはどうしたらよいかを考えるのが良いということになります。

今出来ないからといって諦めたりする必要はありません。

たとえば、これも勉強法の一つとして有名なものですが、あることを勉強するときは、一周目をさっとやることが大切です。
難しい法律を勉強するときも、よくそのようにいわれます。あとから学ぶことによって、前に学んだことがよくわかる、前に学んだことが簡単に理解できてしまうなんてことはよくあります。

もちろん、理解しながら勉強できればそれが一番いいのですが、たとえ一周目で理解が十分でなくとも、ところどころ意味不明でも、とにかく先に進むことが大切です。2周目、3周目をするなかで、全体の体系を意識しながら、僕のような家庭教師やその他の先生にきいてみればいいのです。

そもそも、出来ないことを出来るようにするというのが勉強だという話ですが、誰しも最初はできません。今出来ないことによって、必要以上に落ち込む必要は有りません。 

むしろ、出来ないことを出来るようにすることは、確実に成長していることであり、自分が出来ないことを見つけることが、自分を成長させるヒントそのものなのです(だんだん自己啓発本みたくなってきましたが…)

ということで、本当は他にもお話したいことはあるのですが、具体的に出来ないことを出来るようにすることが勉強だという大原則を前提にすると…

普段の勉強で意識すべきなのは

①出来ることと出来ないことをはっきり区別する(といってもその中間もあるかもしれないし、出来ると思ってても気のせいだったり、その逆は…あまりないですが。その点は、先生がいるとわかりやすいです)

②その出来ないことだけを繰り返しやること。何回繰り返すかというと、出来るようになるまで(○回やれというような勉強本はおかしい。なぜなら、人によって必要な回数も違うからです。無駄にやりすぎだったり、足りなかったりしたら意味ないですよね)

特に、この②については勉強のテクニックが有効です。具体的には○△☓とかABCD…などのように問題ごとに自分の理解度を感覚でもいいので記録しておき、あとで理解度レベルが低いものからやっていく、という方法です(ただ単に繰り返せというやり方よりはよっぽど効率的です)

(ここで、問題ごとに自分なりにコメントをしたり、年月日をメモしたり…などのテクニックがあることも思い出したので書きたいのですが、長くなるのでまた別の機会に)

これで以上ですが、何か参考になれば幸いです

東大生家庭教師&予備試験受験生のブログ

東大法学部在学中 家庭教師をやりながら、2018年予備試験合格を目指す東大生のブログです。 主に勉強日記や予備試験論文過去問等の答案公開、勉強法について書いていきます。

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