いきなり答えを見るのはダメなのか?東大生が考えてみた

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いきなり答えを見るのはダメだという人がいます。たくさんいます。特に学校の先生などはいきなり答えを見てはいけないと指導することが多いと思います。

もちろん、それはなぜかというと…

中には答えを見て、意味を全く考えないという人もそれなりにいるからです。そうなると、全く学習効果がないということで学校の教材には答え、解説がないものがあったりします。
学校の先生の存在意義にも関わりますし、色んな生徒もいますから、確実にやらせるという点では答えは問題を解いてからというルールにするというのもある意味仕方のないことです(たとえば、英語の教科書の和訳などもそうです。生徒を当ててだらだらとやっているのは、やらない生徒に無理やりやらせるという点では一定の意味があるのかもしれませんが、意欲のある生徒にとってはもどかしいばかりです。それならさっさと訳を配ってしまうのが良いです)

そもそも、答えを先に見てはいけないというのは、勉強のやる気がまるでない人に当てはまる話で、勉強のやる気がある人は、わからない場合、理解しながら答えを読むというのでも大丈夫です。

それでも、理解しているか心配なら、新しい問題を解いたり、その問題を誰かに説明できるか、何も見ずに解けるかやってみれば良いのです。

しかし、時と場合によっては、答えをいきなり見たほうがいい場合もあるのです。もちろん、頭を全くうごさないようにも感じるので、問題文を見て、ある程度は考えてみて、詰まったらすぐに答えをみるというのがいいと思います。

それを何度も繰り返したあとで、一から自分で解いてみるといいです。

覚えてしまって意味がないのでは?

とおもうかもしれませんが、

しかし、やってみると意外と再現できないできないものです。
本当に理解に達していないと再現が難しいのです。
なので、
覚える→理解→覚える→理解
の繰り返し
をしていきましょう。

単に覚えている部分も繰り返すうちに理解になっていく(長期記憶としても定着する)ので、大丈夫です。

是非、勉強のやり方として採り入れてみてください!

東大生家庭教師&予備試験受験生のブログ

東大法学部在学中 家庭教師をやりながら、2018年予備試験合格を目指す東大生のブログです。 主に勉強日記や予備試験論文過去問等の答案公開、勉強法について書いていきます。

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