平成24年予備試験論文刑訴法感想

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今日はまず平成24年の刑訴法論文の問題を解きました。

ちなみに昨日は平成25年、27年の分もやったので、後ほど感想を書きたいと思います。

本問はオーソドックスな出題だったので、大体の流れは書けたと思います。

まだ全ての過去問に目を通したわけではないですが、他の科目に比べて刑訴法は優しい気がしますね。

傾向的には、上三法より下四法の方が全体的にやりやすい気がします(と書いておいてなんですがそういえばまだ刑法の過去問は(去年の以外は)見てませんが笑)

本問については、問題文が短いながらも、甲が暴力団員→組織的犯罪の可能性→必要性肯定 という点や、甲の会話内容に着目して、取引に精通していたために、おとり捜査の相当性が肯定される点など、あてはめの重要なポイントを一部抜かしてしまいました。

問題文が短い分、書かれてある事情を丁寧に見て、きちんと評価していく必要がありそうです。

あとは、強制の処分にあたるかどうかを認定してから任意捜査の限界を超えるかどうかを検討するという基本的な流れも、問題の所在を明確に示す形で論述できるようにしたいですね。

ということで、今日はまだまだ時間もあるので、今日中に予備試験論文の刑訴法の過去問については全て終わらせたいと思います。

ではでは


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東大法学部在学中 家庭教師をやりながら、2018年予備試験合格を目指す東大生のブログです。 主に勉強日記や予備試験論文過去問等の答案公開、勉強法について書いていきます。

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