平成25年予備試験論文商法感想
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今日の一問目は平成25年の予備試験論文過去問商法を解きました。
サンプルデータを見るとほとんどの方がAかBということで、合格のためにはこのレベルはしっかり書けないといけない難易度だと思います。
しかし、そもそも基本のところが身についていないからか、かなりのミスが生じてしまいました。
まず、分量の面でも配分に失敗した感があります。
内容面でも、設問3で書くべきことを設問1に書くなど、問題文の読み取りに不注意がありました。
また、裁量棄却に触れることを忘れる癖があるので(おそらく3回目)、気をつけたいです。
設問1
説明義務違反(314条)については条文から離れた論述になってしまった点が反省点です。流れも良くないと感じました。
設問2
会計帳簿閲覧請求の条文が出てきませんでした。一応知っている知識でしたが、この点は書けないといけないところでした。
そもそも会計に関する話なので計算の章をみればよかったのですが…。
また、条文を見つけられなかったために、事案の特殊性にも触れることが出来ませんでした。
つまり、問題文にはY社とZ社が競業関係にあることを匂わす事情があるのに、全く活かせなかったということです。
設問3
ここで831条1項3号について触れるべきでした。そのうえで取消事由アリとしたほうが良かったように思います。
本件交換比率の不公正が無効事由にあたるかは検討しましたが、判例を意識した論述はできず、うまく論述できていませんでした。
商法2部で組織再編については勉強したんですけどね…完全に忘れていました。
よく復習しておきたいと思います。
それでは引き続き頑張ります!
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