平成28年予備試験論文民法感想
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今日のノルマとして、3問目の平成28年予備試験論文民法の過去問を解き終えました。
6年分やり終えたことになりますが、全体的に民法の出来は全く良くないですね…。
民事系は民法より商法や民事訴訟法で取れるように頑張りたいです。
商法や民事訴訟法の週になったら、1日3題か4題は過去問演習していきたいですね。
本問についていえば、出題趣旨に沿った解答はできませんでした。
まず、支払い済み代金500万円の返還請求というサービス問題ともいうべきところ書き落とすという初歩的なミスをしてしまいました。
また、561条後段に基づく損害賠償請求をすることができない、で終えてしまいました。
問題文から、明らかに415条も検討すべきでした。
(頭の中にかすかに浮かんだのですが…こういうのも、書くべきかどうかを問題文をみてしっかり分析できるようにするのに加えて、思いついたものを文章化していく力を身につけないといけないですね。)
あとは、196条1項の指摘が出来ませんでした。
民法の条文知識が論文レベルでも足りてないことは前タームの答練で痛感したので、択一対策の機会に条文素読等ですぐに条文を引けるように訓練しなければいけないですね。
あとは、他人物売買において売買契約が解除された時の他人物売主に使用利益返還請求権があるかという問題も書けていませんでした。
そもそも余り馴染みのない話ですが、択一などで出てるんですかね。
この点については、また、確認してみようと思います。
このように穴だらけだということがわかっただけでも、予備試験論文民法の過去問を解いた価値があったかな、と思います。
結果として納得のいく答案は一つもありませんでした…が、最低限のレベルには達するよう民法については今後も頑張りたいところです。
民法の答案も、とりあえずはやり終えた記録として、1日1通くらいのペースであげていく予定です。
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